午後の揺曳

東京藝術大学大学美術館にて開催された「宮廻正明展 行間のよみ」にて、日本画家・宮廻正明先生の作品「午後の揺曳」を、部屋の4壁面にマルチプロジェクションするインタラクティブアニメーションとして再構築しました。絵画に時間軸を与え、鑑賞者とのコミュニケーションを生む空間を目指しました。

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バベルではたらこう

ブリューゲル『バベルの塔』展」の関連企画である藝大藝大COI拠点主催「Study of BABEL」展にて制作したアプリケーション群。会場に設置された専用のiPadで顔を撮影すると、3.4メートルの立体バベル像内部ではたらく人々の映像に顔が反映される。自分を探すアクティビティを生むことで、ブリューゲル「バベルの塔」の魅力である緻密さと壮大さの「体感」を目指した。

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鈴木よしはる

廃棄された実在のポートレートに映像をモンタージュすることで、それが持つほのかな命をあらためて燃え上がらせ、メディア化し、見る人の中に物語を生成する試み。Aを入力するとBが返ってくるような、コンピュータを用いた表現が得意とする「関数」とは異なるアプローチとして、ポートレートの主にとっての記憶に表現を持ち込み、その回路が変わっていく過程をドキュメンテーションした。

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受賞
WIRED CREATIVE HACK AWARD 2016
グランプリ

出展
MEDIA AMBITION TOKYO 2017

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ズームイン顔

モニターの上に設置されたカメラが、認識した顔に向かって「カーッ!!」という効果音とともにズームインし、お約束を体験者に無理強いする装置。その強制的な仕組みは、何者かによる注目の眼差しである。併せてシネマトグラフィにおけるズームインは、視聴者への「注目せよ」というメッセージであるがゆえに、その場にいる他者にも注目を強いる。唐突に訪れる自己と他者性の顕在化が、体験者の生命を無条件に肯定する。

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受賞
第19回文化庁メディア芸術祭
エンターテインメント部門・審査委員会推薦作品

出展
ひかるどうぶつえん 2019
MEDIA AMBITION TOKYO 2017
アフターファイブガバメント

常設
仮面屋おもて
Miraikan Shop (終了しました)

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桜らいぶ

満開の桜の下のメインストリートをアーティストに解放することで、アーティストといっしょににお花見を楽しむ、それが桜らいぶです。街が一色になるフェスティバルではなく、いつものなにげない街角に、主体的で多様な表現が点在しています。

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桜らいぶ2015
桜らいぶ2014

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