いるからきなよ
インターネット越しの展示体験・共同体験を促す4作品を、YouTube Liveで展開し、1時間だけの個展を開催するシリーズ。具体的には、「ゴリ貝」「Alive」「openSE」「全部同じ顔だな」を展示し、参加者がインターネット越しにコミット、それを作家本人がファシリテーションする形で実施した。
インターネット越しの展示体験・共同体験を促す4作品を、YouTube Liveで展開し、1時間だけの個展を開催するシリーズ。具体的には、「ゴリ貝」「Alive」「openSE」「全部同じ顔だな」を展示し、参加者がインターネット越しにコミット、それを作家本人がファシリテーションする形で実施した。
東京都現代美術館で実施したワークショップ。「偏愛」をテーマに、参加者がそれぞれの偏愛するモノやコトを持ち寄り、語り合い、体験・共有し、皆で楽しんだ。参加者は自身の偏愛に自覚的になると同時に、さまざまな他人の偏愛に触れ、楽しむ経験を通し、生き方の多様さに気づき、愛するモノ・コトへの視座をさらに拡張した。ワークショップの最終回には、各自の偏愛エピソードを素に編集した映像を鑑賞した。
鑑賞者の認知に起こる現象として、私たちの暮らす世界とは異なる、「コントロール可能な時空」を構築する作品。基盤となるのは、「空間スクリーン」という技術である。これは、特殊な回転体とプロジェクターを用いて、安価・簡易に、視域を限定しない裸眼立体視を実現するもの。「空間スクリーン」は、作者が投影原理を考案し、立体造形、及び金属加工を専門とする同僚と共に改良を進めてきたもので、東京藝術大学より特許出願中である。具体的には、3Dモデルを奥に向かって輪切りにし、それらを視聴者の目が追いつかない速さで特殊な構造体に投影することで、光の立体を構築するもの。こうして構築した立体に対し、さらに時間的な変化を与えることで、擬似的な時空を生み出す。視覚現象としての時空に踊る猿は、時間とは何か、空間とは何か、立体にとって質量とは何か、「見る」とはどういうことか、私たちが認識している世界とは何か、そして、存在とは何かを問いかける。また、視域を限定しない性質上、「皆で映像を取り囲んで観察する」というこれまでに無いアクティビティを実現する。
※本研究は、JST、COI、JPMJCE1308 の支援を受けたものです。
日本を代表するお笑いトリオ、ダチョウ倶楽部さんの代名詞的ギャグである、通称「どうぞどうぞ」がはらむおかしみを、理論化とそれに基づく実装の揺り戻しで、「制作につながる知恵」にするプロジェクト。実装は、メディアを問わない実装は、22点にのぼった。また、助成に採択され、3331 Arts Chiyoda(東京)、Y gion(京都)で個展を開催した。個展に際しては、科学コミュニケーターとのトークイベントを実施し、研究と制作の違いを検討した。
ウェブサイト
https://dozo-dozo.tech/
助成
平成30年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業
個展
「どうぞどうぞ」をしらべる 外神田 @ 3331 Arts Chiyoda
「どうぞどうぞ」をしらべる 祇園 @ Y gion
出展
ENCOUNTERS 平成30年度メディア芸術クリエイター育成支援事業成果プレゼンテーション @ Ginza Sony Park
SF=すこしふしぎ展 @ オリエ アート・ギャラリー
「WIRED」日本版にて、通信機器メーカーHUAWEIのプロモーション記事を制作しました。最新デバイスでプロトタイピングをする内容となっています。「HUAWEI P10 plus」では、高精細の映像を用いたインタラクティブアプリケーションを、「HUAWEI Media Pad M3 Lite10」では、高品質なサウンドシステムを活用したパフォーマンスを行い、各々の性能をものづくりの面から検証しました。