佐々木 遊太

1982年生まれ。大学時代、終電を逃して宿泊したサウナにて、ホスト、ホームレス、ヤクザ、子ども、外国人など、様々な人が休憩室のテレビを見て共に笑っている状況に遭遇し、ピントが明確になる。以降、多様な背景を混在させる状況を生むメディアを目指すようになる。大学卒業後、ユニット「ささき製作所」をスタート。街頭紙芝居師(東京都公認ヘブンアーティスト)、日本科学未来館展示企画開発課(のちにプログラム企画開発課と兼務)、東京藝術大学COI拠点プロジェクト特任研究員、東京大学空間情報科学研究センター小林博樹研究室学術支援職員を経て、現在は研究開発機関で広報業務に従事しながら、ささき製作所にて自主制作を行なっている。また、東京大学大学院新領域創成科学研究科にて非常勤講師をしている。作品「鈴木よしはる」で、WIRED CREATIVE HACK AWARD 2016グランプリ受賞。「openSE」「ズームイン顔」「即席紙芝居」で、第25回・第19回・第15回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品選出。「キウイとパパイヤマンゴーズ『東京のフォホー』MV」で、Anifest国際アニメーション映画祭(現Anifilm・チェコ)ビデオクリップ部門ノミネートなど。「『どうぞどうぞ』をしらべる」で、平成30年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業採択。

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