「どうぞどうぞ」をしらべる(進行中)

私はこれまで、多様な背景を混在させる状況を生むメディアを目指してきました。その意味で、暮らしの中で避けては通れないコミュニケーションに立脚したおかしみから、学びを得たいと考えてきました。そこで、日本を代表するお笑いトリオの代表的な芸、通称「どうぞどうぞ」の構造を、理論化と、それに基づく制作との揺り戻しを通してリサーチします。これにより、鑑賞者の背景を問わないおかしみを創出するための知見を蓄積するプロジェクトです。

助成
平成30年度 メディア芸術クリエイター育成支援事業

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もも太郎

本来、人間の肉体とは、生命活動を支えるビオトープです。しかし人間というのは、よくわからないことに向け、なかばムキになって、自身の肉体に負荷をかけていくこともあります。『もも太郎』は、精神の解放であるカラオケに、意味もなく肉体的な負荷をかけることで、精神と肉体の限界をミニマルに体感する仕組みです。太ももの痛みと、歌い切ろうとする意思のせめぎ合いが、意味の無意味性を浮かび上がらせます。それは、映像の最後にある、心弾むコミュニケーションへと還元されました。

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なんかへんな階段

高須クリニックのサウンドロゴを分割し、それぞれの音源を圧力センサに割り当てることで、のぼる度に「高須」「クリニック」と音が流れる階段です。非日常のなかに、唐突に日常を呼び起こすことで、体験者自身の生活を照らし出す試みです。

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出展
TRANS ARTS TOKYO 2015

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