ズームイン猫

猫の顔を認識するやいなやカーッ!!とズームインする、iOSアプリです。このアプリを持ち歩いておけば、ご自身の愛猫のみならず、お友達の愛猫から通りすがりの野良猫まで、あらゆる猫にカーッ!!とできます。

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鈴木よしはる

廃棄された実在のポートレートに映像をモンタージュすることで、それが持つほのかな命をあらためて燃え上がらせ、メディア化し、見る人の中に物語を生成する試み。Aを入力するとBが返ってくるような、コンピュータを用いた表現が得意とする「関数」とは異なるアプローチとして、ポートレートの主にとっての記憶に表現を持ち込み、その回路が変わっていく過程をドキュメンテーションした。

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受賞
WIRED CREATIVE HACK AWARD 2016
グランプリ

出展
MEDIA AMBITION TOKYO 2017

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もも太郎

本来、人間の肉体とは、生命活動を支えるビオトープである。しかし、人間はよくわからないことに向け、なかばムキになって自身の肉体に負荷をかけ、自身を構成する生態系を破壊していく。本作は、精神の解放であるカラオケに、意味もなく肉体的な負荷をかけることで、精神と肉体の限界をミニマルに体感する仕組みである。太ももの痛みと、歌い切ろうとする意思のせめぎ合いが、意味の無意味性を浮かび上がらせる。

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ズームイン顔

モニターの上に設置されたカメラが、認識した顔に向かって「カーッ!!」という効果音とともにズームインし、お約束を体験者に無理強いする装置。その強制的な仕組みは、何者かによる注目の眼差しである。併せてシネマトグラフィにおけるズームインは、視聴者への「注目せよ」というメッセージであるがゆえに、その場にいる他者にも注目を強いる。唐突に訪れる自己と他者性の顕在化が、体験者の生命を無条件に肯定する。

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受賞
第19回文化庁メディア芸術祭
エンターテインメント部門・審査委員会推薦作品

出展
ひかるどうぶつえん 2019
MEDIA AMBITION TOKYO 2017
アフターファイブガバメント

常設
仮面屋おもて
Miraikan Shop (終了しました)

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なんかへんな階段

高須クリニックのサウンドロゴを分割し、それぞれの音源を圧力センサに割り当てることで、のぼる度に「高須」「クリニック」と音が流れる階段です。非日常のなかに、唐突に日常を呼び起こすことで、体験者自身の生活を照らし出す試みです。

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出展
TRANS ARTS TOKYO 2015

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